アトレティコ・マドリードのDFディエゴ・ゴディンが試合終了間際に負傷しながらも決勝点を決めた。
アトレティコは日本時間11日、リーガ・エスパニョーラ第12節アスレティック・ビルバオ戦と対戦した。
ゴディンは2失点目の54分の時点で負傷していたよう。しかし、すでに交代枠を使い切っていたアトレティコはゴディンを下げることはできず。その後は最前線のFWにポジションを上げて、プレーし続けていた。
すると、試合終了間際フリーキックからの折り返しをゴディンが押し込み劇的勝利を果たした。
スペイン紙『アス』によると、ゴディンは試合後に以下のように振り返っている。
◆ディエゴ・ゴディン
「イニャキ・ウィリアムスにゴールされたシーンで壊れてしまった。追走できなかったね。グリーズマンにキャプテンマークを渡して出て行こうとしたんだけど、交代枠が残っていなかったので残ることになった。シメオネ監督からは前線にいろと言われたよ」
(負傷しながら決勝点を決めたことについて)
「フットボールは素晴らしい瞬間を与えてくれるね。まだ、多くの時間が残っていたのは事実だし、交代するのがいいと思ったけれど、チームを助ける何かができるかもとも思っていたんだ」
しかし、ゴディンの負傷の状態は良くはないよう…。クラブの発表によると、右太ももを負傷。ゴディンも全治には「20日から1ヶ月はかかる」とコメントしている。日本時間25日に行われるバルセロナ戦の出場は厳しくなりそうだ。
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