プレミアリーグ マンチェスター・シティ

グアルディオラが手放しに称賛。先日契約延長に合意の英代表FWに更なる期待

 マンチェスター・シティ率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はイングランド代表FWラヒーム・スターリングを手放しに称賛しているようだ。現地時間4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 シティは4日に行われたプレミアリーグ第11節・サウサンプトン戦で大量6得点を挙げて勝利を飾っている。またこの一戦でスターリングは先発メンバーに名を連ねると、2度ネットを揺らしチームの勝利に大きく貢献している。

 試合後のインタビューにてグアルディオラ監督は「彼自身がここで過ごした最初にシーズンでは、彼はパスを受けた時に『僕のパスの受け手は誰なのか』と迷いがあった」と加入当初の同選手について語っている。

 そして同監督はトレーニングではたとえミスをしても良いのでゴールを目指すように指示を出していたことを明かすと、「今の彼はおそらくゴールを決めたり、アシストをマークすること、チームの勝利に貢献することに楽しみを見出していると思う」と語っている。

 続けて「今や彼はチャンピオンになっている。もちろん彼がまだ23歳であることを忘れてはいけない。もし彼がさらなる向上に努める気持ちを持ち、現状に満足することがなければ、彼の望んでいるレベルに届くだろう」と賛辞の言葉を送るとともに更なる成長を期待するコメントを残した。

 なおスターリングは来夏にクラブとの契約が満了を迎えるが、先週なかばに新たに5年間の契約を結ぶことで合意したと伝えられている。グアルディオラ監督としては成長著しい同選手を来季以降も手元に残しておきたい考えを持っていることだろう。