トップ16クラブによる新規大会「欧州スーパーリーグ」の開催に向けた交渉が進められているようだ。スペイン紙『マルカ』が『フットボール・リークス』の報道をもとに伝えている。
以前からヨーロッパのビッグクラブ同士による新規トーナメントの構想が表面化しており、歴史的に名高い主要クラブが主導する形で交渉は進められてきた。そして2021年よりグループステージ及びノックアウトステージにより構成される新規大会が開催され、ヨーロッパのトップ16クラブが参戦すると報じられた。
同紙によると、すでに主要16クラブの合意は得られているとのこと。これにより、チャンピオンズリーグ(CL)の終了も予測されており、2部リーグの設立も検討されているようだ。
今回、合意したとみられているクラブは以下の通り。
◆創設クラブ
1.レアル・マドリー
2.バルセロナ
3.マンチェスター・ユナイテッド
4.バイエルン・ミュンヘン
5.ユベントス
6.チェルシー
7.アーセナル
8.パリ・サンジェルマン
9.マンチェスター・シティ
10.リバプール
11.ミラン
◆ゲストクラブ
12.アトレティコ・マドリー
13.ボルシア・ドルトムント
14.マルセイユ
15.インテル
16.ローマ
同大会は11クラブにゲストとして参戦する5クラブを合わせた上記の16クラブで行われるようだ。なお、創設クラブの11チームには今後20年間のシード権が与えられ、ゲストにあたる5クラブはシーズンごとに下部リーグへの降格があるようだ。
いずれにせよ不透明な部分が多く、公式の発表もまだない。果たして、新規大会の設立は実現するのだろうか。
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