プレミアリーグ トッテナム

トッテナム、スタジアム建設遅れの負債は864億円に…

 トッテナム・ホットスパーの新スタジアム建設の遅れによる負債額が6億ポンド(約864億円)を超えたようだ。30日、英紙『Independent』が伝えている。

 今シーズン開幕時にオープンする予定だったトッテナムの新スタジアム。しかし、施設の安全面に問題が見つかり、オープンは2019年になるとみられており、トッテナムはその間ウェンブリー・スタジアムなど他の施設を借り受けて使用している。

 同紙によると、トッテナムは資金の負担がさらに増え、そのコストを補うために2億3700万ポンド(約341億5000万円)を新たに借り入れることに。トッテナムは現在3億6600万ポンド(約527億円)の負債を抱えており、今回の借り入れで6億ポンド(約864億円)を突破することになったようだ。

 しかし、新スタジアムの価値はそれを超える6億3700万ポンド(約918億円)と計算されているようだ。