元チェルシー指揮官のアントニオ・コンテの代理人がレアル・マドリードとのコンタクトについて否定しているようだ。現地時間27日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
マドリードは現地時間28日にカンプ・ノウでバルセロナとの“エル・クラシコ”を控えているものの、ここまでリーグ戦9試合を終えて4勝2分3敗、勝ち点14にとどまっているほか、第6節・セビージャ戦から4試合連続で無得点に終わっている。
今夏のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍によるゴール欠乏症に陥っていたマドリードだが、一部報道によると首脳陣はクラシコの結果に関わらずロペテギ監督解任が決定事項となっていると伝えられており、後任としてコンテ氏が就任するものとみられている。
しかし、コンテの弟でかつ代理人を務めているダニエレ・コンテ氏は「レアル・マドリードやミランとのコンタクトは無い」とこの噂を否定している。
そして同氏は「アントニオは現在エジプトでバカンスを過ごしており、私の手元にオファーは来ていない」とコンテ氏の状況を説明しているようだ。
なおロペテギ監督に対してはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスやブラジル代表DFマルセロなど複数選手が擁護する姿勢を見せている。果たしてクラシコ後にマドリードの監督人事はどのような変化を見せるのだろうか。
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