ハンブルガーSVはクリスティアン・ティッツ監督の電撃解任を現地時間23日に公式発表した。これを受けて日本代表FW伊藤達哉が同監督に対する感謝のコメントを綴っている。
ハンブルガーSVはクラブ創設後、初となる2部降格という屈辱を味わった昨季からの巻き返しを図るべく、1シーズンでのブンデスリーガ昇格に向けて今季は2.ブンデスリーガを舞台に戦っている。
しかし21日に行われた第10節・ボーフム戦でスコアレスドロー(0-0)に終わり、直近5試合で1勝3分1敗と勝ち点を取りこぼしている状況であり、首位のケルンから勝ち点2差の5位となっている。
これを受けてクラブ首脳陣は指揮官の電撃交代を決断。ティッツ監督の後任として昨季途中までVfbシュトゥットガルトを率いていたハネス・ボルフ氏の招聘(しょうへい)を発表している。
また伊藤は今回の監督交代について「僕がプロになってから監督が変わるのが3回目。監督が変わる度に自分の力不足を痛感します。特に今回チームを去ることになったティッツ監督には2軍時代からずっと信頼してもらって悪い時も使い続けてもらった。監督今までありがとうございました。Du bist beste Trainer.」と自身のSNSを通じてティッツ監督へ感謝の気持ちを示している。
ハンブルガーは監督交代をきっかけに、果たして混戦模様にある上位争いから一歩抜け出すことができるのだろうか。
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