パリ・サンジェルマン(PSG)がリーグアンの他クラブと比較して圧倒的な規模を誇っていることは数字上でも示されているようだ。現地時間22日、イタリアメディア『CALCIO FINANZA』が伝えている。
同メディアが報じるところによると、PSGの価値を金額ベースに換算すると9億9000万ユーロ(約1280億円)であり、リーグ全体のそれの33%を占めているようだ。またPSGに続いて2番目に価値の高いクラブはリヨンであるものの、その金額は4億6700万ユーロ(約604億円)であり、PSGの約半分にしか届いていないようだ。
さらに3位のモナコは3億7200万ユーロ(約481億円)となっているほか、4位のマルセイユは3億600万ユーロ(約396億円)となっている模様。
上位4クラブの合計金額は全体の72%を占めていることや、最下位のニームが1600万ユーロ(約21億円)であることをふまえると、上位クラブと下位クラブとの格差が顕著であると考えられる。
なおPSGは昨夏に2億2000万ユーロ(約290億円)でバルセロナからFWネイマール、そしてモナコからは1億8000万ユーロ(約238億円)の買い取りオプションが付帯されたレンタルでフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得するなど、ここ数シーズンでビッグネームを多く獲得している。
そして今回の数字により、同クラブがリーグアンでは突出した戦力や規模を兼ね備えていることを示された格好となっている。
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