バルセロナのオランダ代表GKヤスパー・シレッセンは同クラブが獲得を狙っていると伝えられているオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングとDFマタイス・デ・リフトについ触れているようだ。現地時間19日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。
シレッセンと代表チームで同僚の関係にあたる2選手を巡っては、以前からバルセロナが来夏の獲得候補として動向を追い続けていると伝えられているものの、他クラブとの熾烈(しれつ)な争奪戦は避けられないとの見方が強い。
その中、シレッセンは「デ・リフトとデ・ヨングは喜んでバルセロナに来てくれることだろう」と語っており、間接的に2選手のバルセロナ加入を勧誘している。
また同選手は「我々は代表チームでご飯をともにしているし、多くのことについて話しているよ。彼らは偉大なクラブであるバルセロナについて言及していた」と語っており、オランダ代表で綿密なコミュニケーションをとっていることも明かしている。
バルセロナは今シーズン、ここまでレアル・マドリードと同様に勝ち点を落とす状況が続いており、周囲からは新戦力獲得を望む声があがっている。もしバルセロナがオランダ代表の2選手獲得へ本腰を入れる場合は、シレッセンが大きな役割を果たすこととなりそうだ。
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