プレミアリーグ アーセナル

アーセナルから期限付き移籍中。去就が気になる4名の選手

若手育成に定評のあるクラブであるアーセナル。世界屈指のスカウト網を駆使し、世界各地から有望な若手選手を集めている。しかし、トップチームに在籍することは容易ではなく、多くの選手が期限付き移籍などでチームを離れている。そこで今回はアーセナルから今季期限付き移籍している注目の4名をご紹介したい。


ダビド・オスピナ

期限付き移籍先:ナポリ

アーセナルがベルント・レノを獲得したため、セリエAのナポリへとレンタルされた。買取付きオプションが付帯した契約のため、そのまま完全移籍する可能性も。


リース・ネルソン

期限付き移籍先:ホッフェンハイム

ネルソンはブンデスリーガで非常に明るいスタートを切った。最初の3試合で2ゴールを記録。「アーセナルのためにプレーすることは私にとって未だに夢だが、実現するためにはドイツで経験を積んでプレーしなければならないことはわかっている」と復帰への希望を述べている。


カラム・チャンバース

期限付き移籍先:フラム

アーセナルは7月にチャンバースと4年契約を新たに締結。プレシーズンではウナイ・エメリ新監督にミッドフィルダーとして起用されるなどクラブからの期待は失っていない。しかし、8月にフラムへと期限付き移籍すると、開幕8試合で先発は3試合のみ。現在苦戦中でポジション確保が必要だ。


浅野拓磨

期限付き移籍先:ハノーファー

夏の移籍市場でハノーファーに加入した浅野。ドイツ紙『ビルト』によれば、期限付き移籍金は100万ユーロ(約1億3000万円)。さらに、300万ユーロ(約3億9千万円)での買い取りオプションが契約に含まれているようだ。しかし、新天地では未だ定位置確保には至っていない。

先日行われたキリンチャレンジカップ2018の日本代表メンバーに選出されていた浅野だが、第7節シュツットガルト戦でハムストリングを負傷し参加を辞退。幸いにも大事には至らず、17日のトレーニングで復帰を果たしており、20日バイエル・レバークーゼン戦での出場が期待される。