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セクハラに暴行、銃所持などで元バルサMFアルダ・トゥランに懲役12年6ヶ月が求刑される

 バルセロナから期限付きでトルコ1部のイスタンブール・バシャクシェヒルに移籍しているトルコ代表MFアルダ・トゥランが暴行容疑などで、検察から12年6カ月を求刑された。15日、英メディア『BBC』などで報じられている。

 ナイトクラブを訪れたトゥランは国内で人気の歌手ベルカイ・シャヒンの妻にアプローチをかけた。これに怒ったベルカイはトゥランと言い争いになり殴り合いにまで発展。ベルカイは鼻の骨を折られすぐに病院送りになったよう。しかしトゥランの怒りは収まらず、ベルカイの入院先にまで押しかけ妻に再び言い寄ると夫を撃ち殺すよう要求したという。
 
 検察側は暴力、セクハラ、銃器不法所持、脅迫などの罪によって12年と6ヶ月の懲役を求刑したと報じられた。さらにトルコメディア『hurriyet』では所属クラブのイスタンブール・バシャクシェヒルはトゥランの解雇を検討しているようだ。