パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ベッラッティは現地時間10月3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・レッドスター・ベオグラード戦での八百長の可能性を完全否定している。現地時間15日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
この一戦ではホームのPSGがブラジル代表FWネイマールのハットトリックもあり6-1と勝利しているものの、レッドスター・ベオグラードのクラブ関係者が5点差で敗れることに500万ユーロ(約6億5000万円)を賭けていた疑いが持たれており、現在フランス金融検察局(PNF)が調査を行っている模様。
しかしイタリア代表戦後のミックスゾーンでインタビューに答えたベッラッティは「我々はそのことについて何も聞いていなかった。真実とは思えないよ」と疑惑を否定。
そして同選手は「我々は純粋なフットボールを行っており、素晴らしい試合を演じた。5点差の勝利なんて初めてのことではない。昨シーズンも5点差をつけて勝利した試合はあった。これは我々の周りで起こっている問題であり、その問題に興味はないね」とコメントを残している。
ピッチ内のパフォーマンスに集中する姿勢を示しているベッラッティではあるものの、この八百長疑惑の捜査がどのような展開を見せるのか、ファンとしては少し気がかりなところだ。
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