チェルシーはジェノアのポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクの獲得レースに参戦したようだ。現地時間14日、イギリス紙『サンデーエクスプレス』がこれを伝えている。
今夏にポーランド1部のKSクラコヴィアから加入したピョンテクは、8月中旬に行われたコッパ・イタリア3回戦のレッチェ戦で4ゴールを叩き出し周囲を驚かせると、開幕戦(ジェノアは第2節・エンポリ戦が開幕戦に)からリーグ戦7試合連続でネットを揺らしている。
現在9ゴールとセリエA得点ランキング首位に立っている同選手を巡っては、ユベントス、ボルシア・ドルトムント、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンなど早くも複数のビッグクラブが関心を寄せている模様。
またナポリが早速2500万ユーロ(約32億円)でオファーを提示したものの、ジェノアがこれを拒否したと伝えられている。
ピョンテクの周囲が騒がしくなりつつある中、チェルシー率いるマウリツィオ・サッリ監督も今冬の獲得に乗り出すよう首脳陣に求めている模様。同クラブはスペイン代表FWアルバロ・モラタに退団の可能性が浮上しており、同選手の後釜としてピョンテクに白羽の矢を立てているようだ。
日を追うごとに争奪戦が激しさを増しているが、ピョンテクのパフォーマンスには今後の注目が集まることだろう。
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