スポンサーシップはクラブに多くの資金をもたらす。プレミアリーグのクラブは全体で440のスポンサー企業から12億ユーロ(約1556億7000万円)を得ているほどだ。今回は、年間のスポンサー収益が最も高い上位10クラブをご紹介する。
ソース:CMS Sport&Entertainment
10位:ユベントス
スポンサー収益:1億100万ユーロ(約132億円)
イタリアサッカー界で最も成功したクラブの1つであるユベントスは世界的なブランドとスポンサーシップを結んでいる。クリスティアーノ・ロナウドの加入も、ユベントスの商業的な価値を高めている。
パリ・サンジェルマン
スポンサー収益:1億1200万ユーロ(約145億3000万円)
PSGは現在のヨーロッパでもっとも裕福なクラブの1つだ。ネイマールやキリアン・ムバッペといった高額な選手を次々と獲得できるのは、資金力に裏付けるがあるからだ。
リバプール
スポンサーシップ収益:1億1700万ユーロ(約151億7700万円)
イングランドで最も成功したクラブの1つであるリバプール。苦しい数シーズンの後、ユルゲン・クロップのもと成功を収めている。驚くべきごとに、リバプールはわずか17のスポンサーから巨額の収益を得ている。
アーセナル
スポンサー収益:1億2400万ユーロ(約160億円)
アーセナルには巨大なサポーターベースがあり、エミレーツ航空はアーセナルに巨額の資金を提供している。アディダスとの新契約もアーセナルに安定をもたらすだろう。
マンチェスター・シティ
スポンサー収益:1億4900万ユーロ(約193億3000万円)
プレミアリーグのチャンピオンはヨーロッパでも見ても、最も強大なクラブの1つだ。ジョゼップ・グアルディオラの監督就任以降、一層の注目を集めるシティ。プーマも引き付けられた企業の1つで、2019/2020シーズンからユニフォームのスポンサーとなる。
チェルシー
スポンサー収益:1億5400万ユーロ(約199億8000万円)
ここ数年のチェルシーは商業面で活発に活動している。チェルシーはナイキとの15年間の契約は莫大な資金をクラブにもたらしている。ヨコハマタイヤも年間4000万ポンド(約59億円)をチェルシーに支払っている。
レアル・マドリード
スポンサー収益:1億7800万ユーロ(約230億9000万円)
スペインの巨人は、意外にも4位にとどまった。ただ、やはり多くの選手に高額の年俸を支払うだけのことはあり、わずか17のスポンサー企業から230億円以上を集めている。
バイエルン・ミュンヘン
スポンサー収益:1億8000万ユーロ(約233億5000万円)
バイエルン・ミュンヘンはブンデスから唯一トップ10入りしたクラブだ。主なスポンサーはテレコムとカタール航空の2つ。テレコムとは2023年まで契約を延長している。
バルセロナ
スポンサー収益:2億6100万ユーロ(約338億3000万円)
バルセロナは年間300億以上をスポンサー収益から生み出すモンスタークラブだ。ナイキと楽天がメインのスポンサーで、2社だけで全体の7割近いスポンサー収益を生み出している。
マンチェスター・ユナイテッド
スポンサー収益:2億6900万ユーロ(約348億6500万円)
サッカーでは苦戦しているものの、商業面では最も成功を収めているのがマンチェスター・ユナイテッドだ。スポンサーの数も圧倒的で、68社とスポンサー契約を結んでいる。
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