代表チーム ウルグアイ代表

森保ジャパンと対戦するウルグアイ代表の実力は? W杯8強入り南米勢の注目選手6選

森保一監督率いるサムライジャパンは新潟でのパナマ戦で3-0と勝利したものの、前半における攻撃時の組み立てなど多くの課題を残している。その日本代表は16日に埼玉スタジアム2002でウルグアイ代表と対戦する。ワールドカップ・ロシア大会でベスト8入りを果たしている実力派は、韓国に1-2と敗れはしているが、日本代表の現在地を図るには格好の対戦相手だ。そこで今回はそのウルグアイ代表の中でも注目すべき選手を6人紹介する。


ディエゴ・ゴディン

ポジション:DF
年齢:32
所属クラブ:アトレティコ・マドリード
代表キャップ数:123

ウルグアイ代表のキャプテンとして強固な最終ラインをけん引するゴディンは、DFホセ・マリア・ヒメネスとともにアトレティコでもセンターバックのコンビを組んでいる。今回ヒメネスが負傷のため東アジア遠征に帯同していないことは残念であるが、ゴディンの身体を張った守備には注目したいところだ。


ディエゴ・ラクサール

ポジション:DF
年齢:25
所属クラブ:ミラン
代表キャップ数:12

ジェノアに在籍していた昨季はサイドからの積極果敢な攻撃参加で存在感を発揮していたラクサールは、ワールドカップ・ロシア大会出場を果たすなど、飛躍の1年となっている。ミランに移籍した今季は本職であるウイングバックのポジションがないことから先発での出場機会には恵まれていないものの、貴重なバックアッパーとしての役割を果たしている。


ルーカス・トレイラ

ポジション:MF
年齢:22
所属クラブ:アーセナル
代表キャップ数:10

2016/17シーズンからサンプドリアで2シーズンに渡り不動のレジスタとして君臨したトレイラは、持ち前の絶妙なポジショニングが高く評価され、今年3月に代表デビューを飾るとワールドカップ・ロシア大会でも主力としてピッチに立っている。そして今夏にはアーセナルへ加入し、ビッグクラブでのプレーという夢を実現させている。


ロドリゴ・ベンタンクール

ポジション:MF
年齢:21
所属クラブ:ユベントス
代表キャップ数:14

昨夏にボカ・ジュニアーズからユベントスに加入すると、中盤での熾烈(しれつ)なポジション争いの中でも一定の出場機会をつかむことに成功。マッシミリアーノ・アッレグリ監督から大きな期待をかけられており、クラブの将来を担う逸材として更なる成長を遂げている。ウルグアイ代表でもルーカス・トレイラと同様に、中盤センターを担う有望株として注目を集めている。


マティアス・ベシーノ

ポジション:MF
年齢:27
所属クラブ:インテル
代表キャップ数:29

若手が頭角を現している中盤において中堅という立場で必要不可欠な存在であるベシーノは、今夏大型補強を行ったインテルでも主力として出場機会を得ている。9月に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節・トッテナム・ホットスパー戦では終了間際に劇的な勝ち越しゴールを叩き込み、チームを勝利に導いている。


エディンソン・カバーニ

ポジション:FW
年齢:31
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
代表キャップ数:102

パリ・サンジェルマンではブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペとともに屈指の攻撃陣を形成。ワールドカップ・ロシア大会でもバルセロナのFWルイス・スアレスとの2トップでファンの視線を集めた。守備でも容赦なく相手ディフェンダーに対してプレッシャーをかけ続けるスタイルは日本代表にとって脅威となるだろう。