サッカー選手の中には、キャリアを続けながら大学の学位を取得する選手が一定数いる。最近ではローマFWのエディン・ジェコがサラエボ大学のスポーツ教育学部を卒業したことで話題となった。そこで今回は、一定数いるそういった選手の中でも、より優秀な成績を修めた5選手をご紹介する。
アンドレイ・アルシャビン
アーセナルのアイドル、アルシャビンを覚えているだろうか?2000年代半ばで最も才能に注目が集まった選手の1人だ。そんなアルシャビンは、母国ロシアで最も有名なデザイナーとして知られている。実は彼は、ファッションデザインの学位を取得しており、修士号まで取っているのだ。彼の作品はロシア国内で有名だという。
ジョルジョ・キエッリーニ
ユベントスの堅守を支える、世界屈指のCBキエッリーニ。クラブや代表チームで数多くの栄光に輝いてきた選手だ。そんなキエッリーニは2010年7月にトリノ大学で経済学と商学の学士号を取得。その後、2017年7月に修士号も取得した。
フアン・マタ
マンチェスター・ユナイテッドで非常に厳しい立場に置かれているマタ。しかし、2011年にチェルシーに加入したマタは、間違いなく世界最高レベルの10番だった。そんなマタはスポーツ科学と会計ファイナンシャルの学位を取得しており、その能力はピッチ外でも突出している。
エドウィン・ファン・デル・サール
サッカー史で最も優れたGKの1人であるファン・デル・サール。27のメジャータイトルを勝ち取ってきた正真正銘のレジェンドだ。引退後、アヤックスのマーケティング・ディレクターを務めているが、国際スポーツマネジメント学の修士号の取得が間近に迫っているようだ。
フランク・ランパード
チェルシーのレジェンドで、監督として恩師ジョゼ・モウリーニョを破ったランパード。インテリジェンスな人物として知られているが、それを裏付けるエピソードが。ラテン語を専攻していたランパードはA評価で単位を取得したようだ。また、2012年に受けたIQテストではスコア150をマーク。イギリスの上位0.1%にあたる数字だ。
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