ラ・リーガ バルセロナ

レアル、急性虫垂炎のイスコが10月末のクラシコでの復帰に照準

 レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは現地時間10月28日に行われるバルセロナとの“エル・クラシコ”での復帰に向けて意欲を見せているようだ。現地時間5日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。

 イスコは現地時間9月25日の全体トレーニング中に体調不良を訴えており、クラブによる診断の結果、急性虫垂炎(盲腸)であることが判明。

 これにより同選手は約1ヵ月間に渡る戦線離脱を余儀なくされているものとみられ、今週なかばに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・CSKAモスクワ戦も含めすでに公式戦3試合での欠場を強いられている。

 その中イスコは「今日、抜糸を行った。再びピッチに立つことが待ち遠しいよ」と自身のインスタグラムにメッセージを投稿。順調なコンディション回復をファンに向けて発信している。

 さらに同紙が報じるところによると、10月にインターナショナルマッチウィークにおいてスペイン代表の招集メンバーから外れているイスコはエル・クラシコでの復帰を目指して今後トレーニングに入るものとみられるようだ。

 今季はマドリードとバルセロナともにリーグ戦で勝ち点を落とす試合が見られている。そのため、今シーズン最初の直接対決は今後のラ・リーガ優勝争いを占う上で非常に重要な一戦となることだろう。