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メッシのアルゼンチン代表復帰の可能性についてバルサ指揮官が言及

 バルセロナは現地時間3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・トッテナム・ホットスパー戦に臨み、4-2で勝利を飾っている。

 そのトッテナム戦に向けた前日記者会見ではバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督がFWリオネル・メッシのアルゼンチン代表復帰の可能性について語っていたようだ。現地時間3日、アメリカメディア『ESPN FC』がこれを伝えている。

 アルゼンチン代表は今夏に行われたワールドカップ・ロシア大会で優勝候補と謳(うた)われていたにも関わらず、フランス代表との一戦で敗れベスト16で大会を後にしている。また同国代表はロシアW杯で指揮を執っていたホルヘ・サンパオリ監督を解任した後、現在はリオネル・スカローニ暫定監督のもと再スタートを切っている。

 ただ長年に渡りアルゼンチン代表をけん引してきたメッシは今年度中の代表戦への招集を見送るようスカローニ暫定監督やアルゼンチンサッカー協会(AFA)に要請。同監督もこれを受諾していた。

 メッシの将来的なアルゼンチン代表復帰・引退の可能性に依然として注目が集まる中、バルセロナのバルベルデ監督は「もしメッシが代表チームに合流しなければ、彼にはクラブのことに集中するためにより多くの休養があるだろう。しかし彼は代表チームでもプレーしたいと考えていることを我々は理解している」と語っている。

 そして同監督は「彼にはどこでも上手くやってもらいたいと我々は思っている。彼はアルゼンチン代表に多くのものをもたらしたいと思っているよ」とコメント。メッシが再びアルゼンチン代表に復帰すると考えているようだ。

 ロシアW杯後に複数の主力選手が代表引退を表明し、今後血の入れ替えが行われるアルゼンチン代表ではあるが、どうやら今後もしばらくはメッシを中心としたチーム編成となるかもしれない。