パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオはまたもやPSGからの契約延長のオファーを断ったようだ。現地時間2日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
PSGとの契約が来夏で満了を迎えるラビオの去就を巡っては、以前から同選手がクラブ退団を望んでいると伝えられており、ユベントスやミラン、バルセロナ、さらにはマンチェスター・シティなど多くのビッグクラブが関心を寄せている。
その中、先週に選手サイドとクラブ首脳陣による会談が行われ、クラブ側は年俸720万ユーロ(約9憶3000万円)+ボーナスという条件でオファーを提示した模様。しかしラビオはこの3度目のオファーを拒否したようだ。
これにより、周囲ではPSGが移籍金が発生する今冬にも同選手を放出する可能性が伝えられており、ユベントスやミランが来夏まで待たず1月に獲得へ乗り出すようだ。
9月にはシティのジョゼップ・グアルディオラ監督が選手サイドと会談の場を持ったとイギリスの複数メディアによって伝えられるなど、ラビオの周囲を取り巻く状況は混沌としている。果たして同選手はどのタイミングでパリに別れを告げることとなるのだろうか。
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