プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

モウリーニョが冷遇した5選手。選手批判は過去にも問題に?

マンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務めるジョゼ・モウリーニョ監督が窮地に立たされている。25日のカラバオ・カップ3回戦で2部ダービー相手に敗北を喫した試合後には選手を批判。ポール・ポグバ、マーカス・ラッシュフォードら選手との衝突も連日のように報じられている。そこで今回は『sportskeeda』が特集した「モウリーニョが冷遇(選手批判)した5人の選手」をご紹介したい。


1.リカルド・クアレスマ

若手時代リカルド・クアレスマはクリスティアーノ・ロナウドよりも優れた選手だと評価されていたが、結果的にその立場は逆転した。クアレスマは2008年にポルトからインテルへ入団。しかし、モウリーニョ監督の信頼を得られず、18ヶ月間でわずか24試合の出場に止まった。モウリーニョはクアレスマに対して「彼は学ばなければならない、そうでなければ彼はプレーしないだろう。そして、彼は変化できる、戦術的に訓練できると確信している」とコメント。だが結局、チェルシーへ期限付き移籍を余儀なくされ、レンタル先でも活躍できなかった。


2.イケル・カシージャス

ジョゼ・モウリーニョのキャリアで最も議論を巻き起こした衝突だろう。クリスティアーノ・ロナウドとともにイケル・カシージャスはサンティアゴ・ベルナベウのアイドルであった。しかし、モウリーニョは絶対的な存在であったカシージャスを先発から外し、ディエゴ・ロペスを正守護神に抜擢。サポーターとの軋轢を巻き起こした。また、セルヒオ・ラモスとぺぺはモウリーニョに感化され、いくつかの問題を引き起こしている。


3.フアン・マタ

2012年にUEFAチャンピオンズリーグを制覇したチームで主力選手として活躍。しかし、ジョゼ・モウリーニョがチェルシーの指揮官に復帰すると「守備に問題がある」とレギュラーを剥奪され、わずか6ヶ月でマンチェスター・ユナイテッドへ売却された。皮肉にも2016年、モウリーニョがユナイテッドの指揮官に就任。ユナイテッドではマタに出場機会を与えている。


4.バスティアン・シュバインシュタイガー

ジョゼ・モウリーニョは就任直後からバスティアン・シュバインシュタイガーにU-23チームでの練習を指示するなど冷遇。それでも、シュバインシュタイガーはU-23チームでも懸命にプレーし、指揮官の信頼を獲得。トップチームへと復帰した。しかし、シーズン途中でシュバインシュタイガー側が退団を決断。モウリーニョは「正しい扱いをしてこなかった」と謝罪して退団を容認している。


5.ルーク・ショー

ジョゼ・モウリーニョは定期的にルーク・ショーの名前を挙げて批判していた。しかし、ショーは現在もユナイテッドに在籍しており、プロフェッショナリズムと精神力によって指揮官の信頼を取り戻したと言える。当時は「批判」と受け取られていたモウリーニョの発言だが、今振り返れば、彼に何が必要なのかを述べていただけだったのように思える。今季は開幕から堂々と先発でプレー。本人が語る通り、約18ヶ月ぶりにイングランド代表復帰を果たせたのは指揮官の功績だろう。