セリエA インテル

インテル指揮官、前節の珍しい退席処分により1試合ベンチ入り不可に

 インテルのルチアーノ・スパレッティ監督はレガ・セリエAから1試合のベンチ入り禁止処分を科されたようだ。現地時間24日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 インテルは現地時間22日に行われたセリエA第5節・サンプドリア戦で後半アディショナルタイムの90+4分にクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチの劇的な勝ち越しゴールを過度に喜び、審判団から退席処分を受けていた。これを受け、レガ・セリエAは同監督に対して今週なかばに行われるセリエA第6節・フィオレンティーナ戦でのベンチ入り禁止を言い渡したものとみられる。

 またインテルは先週なかばに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節・トッテナム・ホットスパー戦でも0-1で迎えた試合終了間際に一気に2得点を奪う大逆転劇を披露。2試合連続となる逆転勝利にスパレッティ監督も試合後のインタビューにて「喜びすぎて我を失っていた」というコメントを残していた。

 なお同監督はセリエA第1節・サッスオーロ戦でも試合終了後に審判団に対して攻撃的な言葉を浴びせていたとして、レガ・セリエAから罰金処分が科せられており、シーズン序盤にして早くも2度目の処分となっている。