プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

モウリーニョ、格下に引き分けたまらず苦言「アカデミーで学ぶようなことが足りない」

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督が22日に行われたウルバーハンプトン・ワンダラーズ戦でまさかの引き分けに終わり、指揮官はたまらずチームに苦言を呈した。22日、米メディア『ESPN』が伝えている。

 同メディアによるとモウリーニョ監督は「良いパフォーマンスではなかった、良い結果ではない」と話し「相手は最初の1分から試合に入り、毎秒ごとに最大限のインテンシティを持ち、熱意があった。だが、我々はそうではなかった。スタートは乏しく、試合を通してインテンシティが低かった。持つものすべてを出さなければ、勝つことは難しい。今日のチームは好きじゃない」と試合を振り返った。

 さらに、記者から「選手達は何を学ばなければならないか?」と聞かれたモウリーニョ監督は「基本的な部分だね。最高の経験は必要ない。アカデミーで学ぶようなこと、サッカーの基本的な法則だ。最大限のポテンシャルを出し、最大限の集中をしなければならない」とコメントした。

 そんなユナイテッドは26日にEFLカップ(フットボールリーグカップ)の3回戦でランパード監督率いるダービーカウンティと対戦。そして29日にはプレミアリーグ第7節ウエストハム戦を迎える。