ボローニャは現在クラブを率いるフィリッポ・インザーギ監督の続投を表明したようだ。現地時間19日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。
インザーギはこの夏にボローニャ指揮官に就任したものの、戦術面での大幅な変更を施したこともあり、開幕からの3試合で獲得した勝ち点がわずか1にとどまると、先週末に行われたセリエA第4節・ジェノア戦で0-1と敗れており、1分3敗の18位と降格圏に沈んでいる。またボローニャはここまでの4試合でゴールネットを揺らすことができず深刻な得点力不足に陥っている。
これを受けて周囲からは早くも同監督の解任の可能性が伝えられており、後任としてかつてフィオレンティーナやイタリア代表、ガラタサライ、バレンシアなどで指揮を執り、ジェノア戦をスタンド観戦していたチェーザレ・プランデッリ氏の名前があがっているようだ。
しかしボローニャのクラウディオ・フェヌッチCEO(最高経営責任者)は現地時間17日にインザーギ監督に対して暫く解任することがない旨を伝えたようだ。ここまで今季昇格組フロジノーネとの一戦でスコアレスドローに終わった以外、全ての試合で敗れているボローニャだが、ファンとしてはもう少しの辛抱が必要となるだろう。
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