リーグ・アン ニース

バロテッリ、体重増加による罰金処分についてSNSでの批判に不快感

 ニースのイタリア代表FWマリオ・バロテッリは自身のコンディション管理不足により罰金処分を受けたことを否定しているようだ。現地時間15日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを報じている。

 今夏に自身の去就で騒がれたものの最終的にはニース残留を決断したバロテッリは、9月上旬に行われたUEFAネーションズリーグ第1節・ポーランド戦で先発出場を果たしたものの、低調なパフォーマンスに終わり、チームも1-1のドローに終わっていた。そして第2節・ポルトガル戦ではベンチ入りすらすることができず、スタンドからの観戦を強いられていた。

 そのバロテッリはイタリア代表への合流前、ニースへの他のチームメイトよりも2週間遅く合流した際に、体重の大幅増加という形で自身のコンディション管理不足を露呈しており、パトリック・ビエラ監督から厳しい指摘を受けている。

 さらに現地時間14日に行われたリーグアン第5節・レンヌ戦でも招集メンバーを外れるなど、バロテッリは厳しい立場に置かれている。

 その中、同選手のインスタグラムには体重増加を揶揄するようなコメントや批判の声などが多く寄せられ、炎上する事態となっている。またクラブからの罰金処分があったかどうかに関する質問も寄せられているようだ。

 これに対してバロテッリは「僕はただ自撮りをしているにしかすぎない。これら全て疑わしいことは切り捨てる」とコメントしており、罰金処分の可能性を否定するとともに、これらのコメントに対する不快感をあらわにしているようだ。