
著者:チアゴ・ボンテンポ
森保ジャパン初戦で輝いた新世代メンバー
彼は昨シーズンすでに欧州リーグで最高の日本人選手だった。中島翔哉がワールドカップのメンバーに選ばれなかったことは、多くのファンを驚かせたが、ポルティモネンセのスターは“森保時代”初戦で主役として輝きを放った。日本代表の新10番のドリブル、動き出し、パスやクロスボールは3-0で勝利したコスタリカ代表との試合では決定的だった。
そして彼だけではなく、欧州初挑戦の昨季にフローニンゲンのエースに成長した堂安律と、レッドブル・ザルツブルグに所属する南野拓実の2人は、中米のチーム相手に完全勝利する助けとなった。より素早く、より攻撃的に、効率的に、そして圧倒するサッカー。それこそが森保監督が目指すスタイルの最高峰だ。
もちろん注意は必要だ。新監督になった初戦で、W杯に出場したスター選手がいない中、信頼のおけそうな守備とともに美しいプレーを見せたことは、意味のある勝利だ。しかしコスタリカもBチームで来日しており、ケイロル・ナバス、ジョニー・アコスタ、ジャンカルロ・ゴンザレス、ブライアン・ルイスなど、多くの主力選手を欠いていた。また彼らは未だに新しい監督を探している最中であり、先週には韓国に容易く敗れている。日本戦に先発した選手の中でW杯に出場したのはたった3人だけだった。
森保監督の初陣のラインナップは少し驚くべきものだった。監督として成長していることを示すものだったし、戦術的なバリエーションを創り上げる意図を感じた。彼の5年半のサンフレッチェ広島時代には常に3-4-2-1を採用し、オリンピック代表にも同じシステムを導入した。彼は西野監督の下でコーチを務めたW杯の代表チームでも同様のシステム導入を試みた。ガーナ代表との親善試合を覚えているだろうか。
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