ハノーファーの日本代表MF原口元気が背番号を「10番」にした理由を語った。12日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
今夏にヘルタ・ベルリンからハノーファーに移籍した原口。新天地での背番号は「10番」を背負うことになったがプレシーズンに筋肉系の負傷を負い、25日の開幕戦ブレーメン戦は約30分のプレーに留まり、続く31日のボルシア・ドルトムント戦では出番が訪れなかった。
そんな原口は同紙の取材に応じ「この1週間、負傷してからまたコンディションを戻すための良い練習、インテンシティーの高いトレーニングができたと思います」と試合に出れていない理由としてコンディションが整っていないことを認めた。
そして、背番号を「10番」にした理由については「僕は典型的な10番ではないです。でも『10番』を選ぶことによって、ゴールやアシストを生み出すために自分を追い込もうと考えました。ワールドカップが終わって、新たな特別なチャレンジを求めていたので、『10番』でモチベーションをさらに上げることができると思います」と明言した。
原口所属のハノーファーは15日にライプツィヒと対戦。原口は今季初の先発出場を果たすことはできるだろうか。
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