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ベンチ外が続く長谷部誠…「もちろんこの状況に満足していない」

 アイントラハト・フランクフルトに所属するもと日本代表MF長谷部誠がベンチ外が続く自身の状況に「満足していない」とコメントした。10日、ドイツ誌『キッカー』が伝えている。

 DFBスーパーカップのバイエルン・ミュンヘン戦とドイツ杯初戦のウルム戦で先発出場を果たすもリーグ開幕戦と第2戦でベンチ外となっている長谷部。当初、フランクフルトの新指揮官アドルフ・ヒュッター監督は前任のニコ・コバチ監督が採用していた3バックのシステムで試合に挑んでいたがリーグ戦が始まると4バックに変更。これにより3バックの中央を守っていた長谷部が外れることに。開幕戦は風邪の影響もあったが第2戦もベンチ外となってしまった。

 同紙によると長谷部は「もちろん、この状況に満足なんてしていません。でも監督とはコミュニケーションを取れているし、そこに問題が生じているわけではありません」と説明。続けて「常に準備ができているようにしないといけません」と次節は日本代表MF香川真司が所属するドルトムント戦出場へ向けて気を引き締めた。