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マルキジオ、新天地で10番を選んだ理由とは?

 ユベントスとの契約を解除し、今夏にゼニト・サンクトペテルブルクに移籍した元イタリア代表MFクラウディオ・マルキジオが、『スカイ・スポーツ・イタリア』のインタビューに応じた。

 長年ユベントスでプレースてきたマルキジオは、新天地での背番号に10を選択。これにはある思いがあったようだ。

「僕は偉大なクラブから偉大なクラブへと移籍を果たした。できる限り早くチームメイトや監督のことを理解したい。ピッチで最大の力を発揮するためにも、トップコンディションを目指すよ」

「(10番が)重要な番号であることは分かっているよ。ただ、昔から僕のお気に入りでもある。デル・ピエロがこの番号をつけているのを子どもの頃からていたからね。敬意を持って扱うよ」

 憧れの先輩であるアレッサンドロ・デル・ピエロの名前を出したマルキジオ。新天地でも星の王子さまは、輝きを放つだろうか。