イタリア代表のドメニコ・ベラルディ 写真提供:Getty Images
バルセロナは新たにサッスオーロのイタリア代表FWドメニコ・ベラルディを補強リストに加えたようだ。現地時間8日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
サッスオーロで公式戦通算196試合に出場し、68ゴール46アシストをマークしているベラルディを巡っては、同選手が今夏にサッスオーロからローマに移籍したイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニやエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督との再会の可能性が伝えられており、ローマが同選手の動向を注視しているものとみられる。
しかしバルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアッパーとしてベラルディの獲得を考慮していると報じられているようだ。
なおこの両クラブを巡っては、ローマが今夏にボルドーに所属していたFWマウコム獲得でクラブ間合意に至っていたにも関わらず、バルセロナがローマよりも高額の移籍金を提示し“横取り”を行っていることから、関係が悪化していると伝えられている。果たしてベラルディの獲得競争でもこの遺恨が残る両クラブによる争奪戦が展開されるのだろうか。
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