他リーグを圧倒する観客数や莫大な視聴者数がもたらす莫大な放映権料により、欧州4大リーグの中でも群を抜く資金力を誇るプレミアリーグ。中小クラブですら、今夏のウェストハム・ユナイテッドのように積極的な補強を行うことができる。今回はそんな潤沢な資金に恵まれたプレミアリーグで、最も高い年俸を貰っている5選手をご紹介する。
5位:ロメル・ルカク
週給:25万ポンド
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
貧困と差別の中で幼少期を過ごしたルカク。薄めた牛乳を飲んでいたエピソードなどは有名だ。その彼が今では5番目に高い給料をもらうサッカー選手となった。人種差別に対する怒りがルカクを成長させたと言えるだろう。6ヶ国後を操るユナイテッドの点取り屋が5位にランクイン。
4位:ケビン・デ・ブライネ
週給:28万ポンド
クラブ:マンチェスター・シティ
4位にランクしたのは5位ルカクの同胞デ・ブライネ。彼のたぐいまれなサッカーセンスと、残してきた成績を考えれば妥当な金額と言えるだろう。クラブの成績次第では、バロンドールなども狙える稀代のMFだ。
ポール・ポグバ
週給:29万ポンド
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
ポテンシャルの底知れないポグバはロシアワールドカップ決勝に進出した選手の中で最も高給取りな選手だった。フランス代表では抜群の存在感を発揮した。クラブでも同じような活躍を見せたいところだろう。
メスト・エジル
週給:30万6250ポンド
クラブ:アーセナル
アーセナルの王様が2位にランクイン。先日、人種差別や侮辱を理由にドイツ代表からの引退を表明したエジルだが、クラブからは金額面で最大限のリスペクトを示されている。ウナイ・エメリの就任がどのような影響をエメリに与えるかはまだ結果の出ていないところではあるが、今後も活躍を続ける必要がある。
アレクシス・サンチェス
週給:31万5000ポンド
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
ユナイテッドはロメル・ルカク、ポール・ポグバだけではなく、アレクシス・サンチェスというプレミアリーグで最も高年俸の選手を抱えている。ただ、今の彼がこの年俸にふさわしいとは言い難い。本来の実力を見せつける必要がある。
コメントランキング