ラ・リーガ バルセロナ

バルサのスアレス、昨季CL8強止まりの後悔を独特の言い回しで表現

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは昨季のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでローマに敗れたことを未だに後悔しているようだ。現地時間4日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 バルセロナは昨季のCL準々決勝では1stレグはホームで4-1と快勝しており、ローマが3点ビハインドを背負ったことから準決勝進出はほぼ確実とみられていた。しかしローマの本拠地・スタディオ・オリンピコで行われた2ndレグで0-3と敗れ、アウェイゴールの差によりベスト8で姿を消している。

 この敗退劇についてスアレスは「僕は(ローマ戦の3日前に行われた)レガネス戦に出場したことを非常に悔やんでいる」と直前のラ・リーガ第31節・レガネス戦で先発フル出場したことに原因があると言及。

 そして同選手は「リーグ戦でライバルに大差をつけて首位を走っている時に僕はあの試合で90分プレーしたし、その3日後に我々はCLの最後の一戦となるローマ戦を迎えてしまった」と語っており、後悔を滲ませているようだ。

 なおスアレスは今季、ここまで公式戦4試合に出場し2ゴール2アシストと好スタートを切っている。果たして同選手は昨季の悔しさを同じ欧州の舞台で晴らすことができるのだろうか。