SSラツィオはセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチと間もなく契約延長に向けた話し合いを行うようだ。現地時間29日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
ミリンコビッチ=サビッチの去就を巡っては、ワールドカップ・ロシア大会開幕前にはユベントス、バルセロナ、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドなど欧州ビッグクラブがこぞって獲得に興味を示していたものの、ロシアW杯後に同選手の去就報道は収まりを見せ、今夏の残留が決定している。
またパリ・サンジェルマン(PSG)が同選手の獲得に興味を示しているという報道がここ数日に渡り出回っているものの、代理人がこの噂を完全否定している。
その中、ラツィオはミリンコビッチ=サビッチの引き留めを図るべく、近日中に会談の場を設ける模様。新契約では年俸の引き上げに加え、具体的な金額こそ分からないものの相当な額の契約解除金の設定を行うものとみられる。
なおラツィオは先日、イタリア代表FWチーロ・インモビーレと契約延長の合意に達したと伝えられており、主力の引き留めを着実に行っているようだ。
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