日本代表DF酒井宏樹所属のオリンピック・マルセイユは現地時間28日、ローマからオランダ代表MFケビン・ストロートマンを獲得したことを公式発表している。
ストロートマンの去就を巡っては先週末に今夏ローマ退団の可能性が急浮上。日本時間28日未明に行われたセリエA第2節・アタランタ戦に向けた招集メンバーに含まれておらず、先週末の全体トレーニング後にはファンやメディアに向けて最後の挨拶を行っていた。
今回の取引でマルセイユとローマは移籍金2500万ユーロ(約32億円)に加え、パフォーマンスに応じて発生するボーナス300万ユーロ(約3億9000万円)で合意に達している。また同選手は契約期間5年・年俸450万ユーロ(約5億8000万円)でサインを交わしたようだ。
ローマは「数シーズンに渡ってクラブに貢献したケビンに感謝したい。彼に今後の幸運を祈っている」と公式サイトを通じてコメントを出している。自身初となるリーグアン挑戦となるストロートマンが今後どのようなパフォーマンスを発揮するのか注目したいところだ。
Dear Romanisti,
It is very hard for me to leave this club. It feels like home and you guys were always there to support me. I want to thank you for your everything, I’ll never forget it and always cherish it. I wish you all the best this season! 💛❤ @officialasroma #ASRoma pic.twitter.com/V1pU1Lix0q
— Kevin Strootman (@Kevin_strootman) 2018年8月28日
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