マルセイユ セリエA

酒井宏樹所属マルセイユ、ローマから蘭代表MFを36億円で獲得発表

 日本代表DF酒井宏樹所属のオリンピック・マルセイユは現地時間28日、ローマからオランダ代表MFケビン・ストロートマンを獲得したことを公式発表している。

 ストロートマンの去就を巡っては先週末に今夏ローマ退団の可能性が急浮上。日本時間28日未明に行われたセリエA第2節・アタランタ戦に向けた招集メンバーに含まれておらず、先週末の全体トレーニング後にはファンやメディアに向けて最後の挨拶を行っていた。

 今回の取引でマルセイユとローマは移籍金2500万ユーロ(約32億円)に加え、パフォーマンスに応じて発生するボーナス300万ユーロ(約3億9000万円)で合意に達している。また同選手は契約期間5年・年俸450万ユーロ(約5億8000万円)でサインを交わしたようだ。

 ローマは「数シーズンに渡ってクラブに貢献したケビンに感謝したい。彼に今後の幸運を祈っている」と公式サイトを通じてコメントを出している。自身初となるリーグアン挑戦となるストロートマンが今後どのようなパフォーマンスを発揮するのか注目したいところだ。