バルセロナのFWムニル・エル・ハダディはクラブとの契約延長に近付いているようだ。現地時間26日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
バルセロナのカンテラ出身であり、来夏に契約期間が満了を迎えるムニルは2016/17シーズンにバレンシア、そして昨季はアラベスへ1年レンタルで移籍すると、昨季は公式戦37試合に出場し14ゴールをマーク。着実に成長を遂げ、この夏に再びバルセロナに復帰していた。
バルセロナのエリック・アビダルSD(スポーツディレクター)はアメリカでのプレシーズンマッチ期間中にムニルと契約延長に向けた話し合いを行い、同選手もこれを受諾した模様。新たに4年契約を結ぶことで両者が合意に達したようだ。
なおバルセロナはFWパコ・アルカセルが日本時間26日未明に行われたラ・リーガ第2節レアル・バリャドリード戦でベンチ外となっており、ボルシア・ドルトムントへのレンタル移籍間近に近づいている模様。これにより、ムニルはウルグアイ代表FWルイス・スアレスやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの貴重なバックアッパーとしての役割を担うこととなりそうだ。
コメントランキング