ニース残留を決めたFWマリオ・バロテッリ 写真提供:GettyImages
ニースに残留することが決まったイタリア代表FWマリオ・バロテッリに今夏中国から巨額のオファーがあったようだ。フランスメディア『RMC』が伝えている。
バロテッリはニースを離れることを明言し、マルセイユとの交渉が有力視されていた。しかし、移籍金の額で合意に至らず、最終的にニース残留が決定した。そんな中、バロテッリの獲得には中国から「非常に大きな額」のオファーがあったようだ。
同メディアでニースのジャン＝ピエール・リヴィエール会長は「我々には非常に大きなオファーが中国から来ていた。選手一人に対してこのような契約が送られるのはめったに見たことがない。それほどのものだった」とその金額に驚愕したよう。
また、断った理由は「マリオはスポーツ面でのチャレンジに興味を持っていたからすぐにそれを断った」と話している。
さらにマルセイユとの交渉については「マルセイユのほかにも2クラブからの接触があったよ。その中でマルセイユと長い時間交渉を続けてきた。だけど最終的にマリオはニースに残ることを決めた。本当に嬉しいよ。私たちには点取り屋が必要だったからね」とバロテッリのニース残留を喜んだ。
ニースを離れることができなかったバロテッリだが果たして今シーズンはどんな活躍を見せてくれるのだろうか。
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