元フランス代表FWティエリ・アンリ氏がボルドーの監督になることに合意したようだ。フランスメディア『RMC』が伝えている。
ボルドーは今シーズングスタボ・ポジェ監督の下でスタート。しかし、先日FWのガエタン・ラボルドをモンペリエに売却したことにより、クラブと監督に亀裂が走った。ポジェ監督は「ラボルドの放出はクラブから聞いていなかった」と話し「辞任も検討する」と大激怒。
これに対してボルドーのステファン・マルタン会長も激怒。18日に指揮官を1週間の職務停止処分としたが、事実上の解任とも言われ、新監督を探していたようだ。
そしてボルドーは先日アンリ氏とコンタクトをとり、合意したとのこと。さらに、アンリ氏がボルドーの監督になった場合、コーチングスタッフとして呼ばれると考えられているのがジル・グリマンディ氏だという。
ジル・グリマンディはかつてモナコやアーセナルでプレー。引退後はアーセナルのフランス駐在スカウトを務めている。ジル・グリマンディ氏の引き抜きを達成できなければこの合意が破談になる可能性もあるようだ。
果たしてアンリ氏の監督挑戦は実現するのだろうか。
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