ラ・リーガ レアル・マドリード

レアルのノルウェー代表神童、今季もオランダへレンタル移籍決定

 エールディビジ(オランダ1部)のフィテッセはレアル・マドリードからノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールを1年レンタルで獲得したことを日本時間22日未明に公式発表した。

 ウーデゴールは昨季、レンタル先のヘーレンフェーンで主に右ウイングで公式戦26試合出場と徐々に調子を取り戻していたものの、4月のリーグ戦で負傷交代を余儀なくされ、検査の結果、中足骨骨折が判明。そのままレンタル期間を終えマドリードに復帰していた。

 同選手はインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のユベントス戦とローマ戦で途中出場を果たしたものの、フレン・ロペテギ監督へのアピールは成功することなく、今季もオランダへ武者修行に出ることとなった。

 かつて15歳でノルウェーA代表デビューを飾ったことにより、欧州のビッグクラブから熱視線を浴びていたウーデゴールだが、負傷離脱もありここ数シーズンは苦境に立たされ続ける。果たして同選手はかつての輝きを取り戻すことができるのだろうか。