ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、両ウイング2選手の後釜としてディバラをリストアップか

 バイエルン・ミュンヘンは来夏にユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得を目指しているようだ。21日、ドイツ紙『ビルト』がこれを伝えている。

 昨季までブンデスリーガ6連覇と国内で1強体制を築いているバイエルンだが、首脳陣は元オランダ代表FWアリエン・ロッベンと元フランス代表FWフランク・リベリーの後釜確保が来夏の移籍市場における最優先課題と考えている模様。

 その後釜のトップターゲットとしてディバラの名前を挙げているが、ユベントスは1億ユーロ(約131億円)以下では交渉に応じないものとみられる。同選手はまだ24歳であるのにも関わらず、ユベントスで公式戦通算141試合に出場し68ゴール25アシストをマークしている。

 なおバイエルンはアトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンも当初はリストアップしていたものの、今夏の契約延長により2億ユーロ(約262億円)による契約解除条項が盛り込まれたことにより、同選手獲得は現実的ではないと判断したようだ。