今夏メルボルン・ビクトリーに加入した日本代表FW本田圭佑の豪州デビューは先延ばしになりそうだ。オーストラリア紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』が報じている。
現在オーストラリアで開催されている、FFAカップ1回戦でメルボルン・ビクトリーはパース・グローリーを1-0で退け、ベスト16進出を決めた。そんな同チームは21日にNSWプレミアリーグ(実質2部リーグ)のAPIAライカールト・タイガースと対戦する。そんな同チームにはリーグ戦を首位を独走するチームのエースとして支える日本人FW関谷拓が所属しており、本田のデビュー戦が日本人対決になる可能性があると話題になっていた。
しかし、メルボルン・ビクトリーの指揮官ケビン・マスカット監督が「新加入の本田圭佑、ニック・アンセル、ゲオルグ・ニーデマイヤーは先週よく練習してくれた。しかし彼ら全員がチームに参加するわけではない。彼らは少しずつ違ったプログラムをこなし、いい感じのところまで来ているのは確かだ。本田には最大の賛辞を送れるし、その状態は全て正常だと思う。リスクなくプレーできるポジションに入れようと努力している」とコメント。
そんなFFAカップは日本時間21日18:30からキックオフ予定だ。
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