3人目は、最も有名かもしれないマイク・ディーン。不可解な判定や、2015年まではディーンが裁いた試合でアーセナルは勝率7%など話題に事欠かないレフェリーの1人。ディーンが応援しているクラブは5部リーグで戦うトレンメアだ。今週末はレスター・シティ対ウォルバーハンプトン・ワンダラーズで笛を吹く。
この他にも多くのレフェリーがプレミアリーグで笛を吹いているが、そのほとんどがチャンピオンシップよりも低いディビジョンで戦うクラブを応援している。それはレフェリーが応援できるチームが限られていることが要因かもしれない。それでも、レフェリーと勝率の関係性は無いように思える。
ただ、機械ではなく人間なので、レフェリーによって細かい判定の基準や、選手との距離感にばらつきはある。中にはラ・リーガのマテウ・ラオスのように、選手よりも目立とうとするレフェリーも。皆さんも1度、レフェリーを気にしながら試合をご覧になってはいかがだろうか?
著者:菊池大将
フットボール・トライブ・ジャパン副編集長。アイドルはシェフチェンコ。
Twitter:@yukkenokonoko
コメントランキング