Aリーグのメルボルン・ビクトリーに入団した日本代表MF本田圭佑が15日、今夏の現役引退を検討していたことを明かした。英紙『ガーディアン』が報じた。
メルボルンに到着した本田は記者会見を開き、W杯後にキャリアに終止符を打つことを検討していたものの、Aリーグからのオファーでその考えが変わったと語った。
「ケビン(・マスカット監督)と直接話をして、考えが変わりました」
自身とマスカット監督がともに「野心的」だと言う本田は、オーストラリア人指揮官との対話が大きな決断への後押しになったことを明かしている。
そのマスカット監督もAFCチャンピオンズリーグでの成功を目指すクラブでプレーすることで、「圭佑にとっては初めて日本でJリーグのクラブと対戦する機会が得られる」と語った。
またチームの補強はまだ完了していないが「攻撃面では高い柔軟性があるので、我々のメンバー、そしてファンは大きな期待を感じているだろう」と、指揮官は今後に向けて自信をにじませた。
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