大会:プレミアリーグ
カード:アーセナル対マンチェスター・シティ
対象チーム:マンチェスター・シティ
スコア:2-0
担当者:高橋羽紋
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
エデルソン・モラレス
採点:6.0
この日の主な仕事はビルドアップで味方にボールを繋げることだった。試合終盤に3度簡単なミスを犯し、失点の危機に晒した点は反省材料。
カイル・ウォーカー
採点:7.5
抜群のタイミングで攻撃参加し攻勢を強めた。守備面でも互角なボールの競り合いや空中戦で負けず、広いスペースを一人でカバーした。
ジョン・ストーンズ
採点:7.0
激しいプレッシャーの中でビルドアップを難なくこなし、ポジショニングミスもほぼゼロ。中央の危険なエリアをしっかりと締めて、完封勝利に貢献した。
アイメリク・ラポルテ
採点:6.5
攻撃時は3CBの左を担当。ビルドアップで斜めに高強度のパスを入れるなど足元の技術の高さを発揮した。スピード面で若干の不安を露呈したが、ポジショニングを修正して対応。
バンジャマン・メンディ
採点:6.5
プレミアリーグ復帰戦で2アシストと攻撃面で結果を残した。守備面でもスターリングとの縦の連携は良好。しっかりと連動して前線からプレスをかけられていた点は評価に値する。ただ、インサイドでのプレーに適応しきれない場面が目立った。中央で犯した2度の危険なミスは失点に繋がりかねないプレーだ。
フェルナンジーニョ
採点:8.0
最も危険なエリアで怖がらずにボールを受け続けた。判断ミスは試合を通してほぼゼロ。シンプルにプレーし、アーセナルの前線からのプレスを見事に回避した。守備面でも気の利いたポジショニングでピンチを未然に防いだ。
イルカイ・ギュンドアン
採点:7.5
激しいプレッシャーを受けながらも、少ないタッチで正確にプレスを回避。個人としてボールを保持する時間は短かったが、彼のプレーが中盤を支配することに繋がった。
ベルナルド・シウバ
採点:7.5
守備時は1stDFとして激しいプレスをかけ続け、アーセナルのビルドアップを無効化。ボールポゼッション時には相手DFの間を上手く漂いながらボールを引き出して、中盤の数的優位を作った。ダイレクトで打った2得点目も簡単なシュートではない。
リヤド・マフレズ
採点:6.5
右サイドのウォーカーとのコンビは相手にとって脅威となり、持ち前の技術力で1対1を制し続けた。ただ、攻撃時の連携面、敵陣でポジションを離れる(ボールを受ける)タイミングなどはまだまだ向上の余地がありそうだ。守備面やビルドアップの関わり方は難なくこなしており、プレシーズンの成果が開幕戦で発揮されたといえる。
ラヒーム・スターリング
採点:7.5
抜群のキレでカットインし、スピードで相手DFを振り切って先制点を決めた。左SBメンディとの連携も良好だ。開幕戦勝利に大きく貢献している。
セルヒオ・アグエロ
採点:6.5
CBを牽制しながら、スペースメイクして得点を演出。味方を活かすポジショニングで勝利に貢献した。ただ、GKと1対1を迎えた場面は決め切りたかった。次節の得点に期待がかかる。
ケビン・デ・ブライネ
採点:6.5
大きなミスはなく試合を終わらせる役割を完遂した。ビルドアップを助けながら簡単にボールを前進させる技術力は圧巻。
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