【TRIBE RATINGS】J1リーグ第21節 サンフレッチェ広島対V・ファーレン長崎：広島編

大会：J1リーグ
カード： サンフレッチェ広島対V・ファーレン長崎
対象チーム：サンフレッチェ広島
スコア：2-0
担当者：菊池大将（@yukkenokonoko）
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。

林卓人

採点：6.5

試合の立ち上がりにビッグセーブ。クロスなどにもしっかりと対応し、クリーンシートを記録している。安定感は抜群だ。

和田拓也

採点：6.5

鈴木武蔵やフアンマに対して粘り強くディフェンス。両選手が1つのサイドに重なることもあったが、守り切った。目立ちはしなかったものの、機を見た攻撃参加も良かった。

千葉和彦

採点：6.5

高い集中力でマークも外さずに守り切った。しっかりとシュートコースを消して、空中戦でも負けずにクリーンシートに貢献。

水本裕貴

採点：6.5

実力者フアンマに対してバイタルエリアでギリギリのディフェンスを見せ、ピンチをしのぐなど集中力は高かった。ビルドアップにも大きなミスはない。

佐々木翔

採点：5.5

サイドでのディフェンスで、和田のような粘り強さを見せることができなかった。アグレッシブなディフェンスは評価できるが、裏を取られるシーンも散見。

柴崎晃誠

採点：7.5

守備時のサポートが良く、クロスの質も高かった。中に絞ってボールを引き出す動きも効果的。FKから貴重な先制点を挙げている。

青山敏弘

採点：6.5

中盤に青山がいることで、タイトな長崎のディフェンスを横パスで広げることができた。守備時のポジショニングも絶妙で、パスの相手にプレッシャーをかけながら、攻守のバランスを取った。

稲垣祥

採点：6.0

スペースと時間がなかったのは事実だが、前線へのボールの質はイマイチ。守備時のポジショニングもパスコースを空けるシーンが目立った。だが、彼の前線でのサポートのタイミングと質の高さがチャンスを生んでいた。

柏好文

採点：6.5

いつものように中に絞ったり、逆サイドまで顔を出すなど広いエリアでプレー。攻撃のスイッチになり、カウンター時にもアクセントになった。ただ、彼が絞りすぎることで、サイドでの主導権を失うシーンも。守備時の立ち回りも改善が必要だろう。

パトリック

採点：5.5

長崎が3バックだったこともあり、サイドに流れてボールを引き出すプレーが目立った。サイドで孤立しながらも、時間を作りきるのは流石。クロスにもファーサイドで脅威となった。ただ、多くのチャンスの中で1点でも取りたかった。

渡大生

採点：5.5

持ち前のハードワークと、裏へ抜け出す動きをこの試合でも披露。守備への切り替えも早く、自身のアシストから好機も演出した。ただ、54分の決定機は決めきりたかった。

ティラーシン・デンダー

採点：7.0

リード時に投入され、チームとしてしっかりと引いて守るスタイルに入っていたが、カウンター時にしっかりと仕事をこなした。ボールを収める力は流石。2点目となる得点をしっかりと決めきった。