他のリーグより一足先に移籍期間を終了したプレミアリーグ。今夏もビッグクラブを中心に大型補強が目立った。今回は『sportskeeda』が特集した、今夏の移籍市場で移籍金のクラブレコードを更新した9クラブをご紹介する。
ボーンマス
獲得選手:ジェフェルソン・レルマ
移籍金:2500万ポンド(約35億円)
クラブOB監督エディ・ハウは限られた資金の中で上手に補強した。レルマはレバンテの1部昇格と、残留に大きく貢献している。
ブライトン&ホーブアルビオン
獲得選手:アリレザ・ジャハンバフシュ
移籍金:1700万ポンド(約24億円)
今夏にブライトンはアジア人の至宝の獲得に成功した。ロシアワールドカップでこそ鳴りを潜めたが、エールディビジ得点王の実力に疑いの余地はない。
バーンリー
獲得選手:ベン・ギブソン
移籍金:1500万ポンド(約21億円)
移籍期間終盤まで目立った補強のなかったバーンリー。しかし、8月5日にベン・ギブソンの獲得を発表。最終ラインに実力者を加えることに成功している。
チェルシー
獲得選手:ケパ・アリサバラガ
移籍金:7160万ポンド(約102億円)
チェルシーがGK史上最高額で獲得したケパ。レアル・マドリードに移籍したティボー・クルトゥワの代役としての活躍が期待されると同時に、彼にかかるプレッシャーも相当なものになるだろう。
フラム
獲得選手:アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ
移籍金:3000万ポンド(約42億円)
机上の話にはなるが、フラムは今夏の移籍市場でもっとも成功した言える。1部昇格から、ヨーロッパリーグ出場権を争うレベルにジャンプアップしたと言っても良いだろう。12人の選手を完全移籍で獲得。アンギサは中でも注目選手だ。
ハダースフィールド・タウン
獲得選手:テレンス・コンゴロ
移籍金:1750万ポンド(約25億円)
昨シーズン、降格候補筆頭だったハダースフィールドだが、健闘を見せ残留。今夏は10人の選手を獲得している。中でもコンゴロは目玉選手。最終ラインに安定感をもたらすはずだ。
マンチェスター・シティ
獲得選手:リヤド・マフレズ
移籍金:6000万ポンド(約85億円)
圧倒的な戦力を誇るシティは、今夏に派手な動きを見せなかった。しかし、かねてから獲得が噂されていたマフレズをしっかりと獲得。盤石な攻撃陣が、より強固なものとなった。
ウェストハム・ユナイテッド
獲得選手:フェリペ・アンデルソン
移籍金:3600万ポンド(約51億円)
ジャック・ウィルシャーやアンドリー・ヤルモレンコなど、大型補強が目立ったウェストハム。同クラブが最も資金を叩いたのがアンデルソンだ。彼のスピードはカウンター時に抜群の威力を発揮するだろう。
ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ
獲得選手:アダマ・トラオレ
移籍金:2000万ポンド(約28億円)
昇格組のウルブスも、今夏に積極的な補強を敢行したクラブの1つだ。獲得した選手は総勢11人。昨夏に獲得したルベン・ネベスをあっさりと上回る額で、トラオレの獲得に成功している。
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