プレミアリーグ

プレミア移籍期間最終日に成立したビッグディールを振り返る

例年より3週間ほど前倒しされた、今夏のプレミアリーグ移籍市場。最終日となった9日にはいつも通り駆け込みでの移籍が複数成立した。今回はこれまでのプレミアリーグの移籍期間最終日に成立したビッグディールを振り返る。


マルアン・フェライニ

移籍年:2008年
移籍元:スタンダール・リエージュ
移籍先:エバートン

現所属のマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンなど多くのクラブが獲得に関心を示していたが、フェライニが選んだのはエバートンとの5年契約だった。当時クラブ史上最高額となる1500万ポンド(約21億3000万円)が獲得に費やされた。


ロビー・キーン

移籍年:2002年
移籍元:リーズ・ユナイテッド
移籍先:トッテナム・ホットスパー

トッテナムに加入したものの、フレデリック・カヌーテなど、タイプとしては相性の悪いコンビを組むことを余儀なくされた。それでも着実に結果を残し、15得点は計算できる選手に。2008年に憧れのクラブ、リバプールに移籍している。


カルロス・テベス

移籍年:2006年
移籍元:コリンチャンス
移籍先:ウェストハム・ユナイテッド

2006年にウェストハムに加入したテベス。記念すべき欧州の舞台へのデビューとなった。市入団当初は苦戦し、ゴールを重ねることができなかったが終盤には復調。獅子奮迅の活躍でチームを残留に導いた。


ハビエル・マスチェラーノ

移籍年:2006年
移籍元:コリンチャンス
移籍先:ウェストハム・ユナイテッド

2006年の夏にカルロス・テベスと共にコリンチャンスから移籍したマスチェラーノ。彼の保有権がどこにあるのかあいまいなまま交渉が進んだが、ウェストハムが獲得に至っている。


アシュリー・コール

移籍年:2006
移籍元:アーセナル
移籍先:チェルシー

アシュリー・コールはチェルシー最大の掘り出し物かもしれない。獲得に費やした額はわずかに500万ポンド(約7億1000万円)。ウィリアム・ギャラスを失ったが、それ以上の価値を証明したと言えるだろう。


ウーゴ・ロリス

移籍年:2008年
移籍元:オリンピック・リヨン
移籍先:トッテナム・ホットスパー

ロリスはマヌエル・ノイアーに匹敵する逸材と評価されていたので、トッテナムがわずか800万ポンド(約11億3600万円)で獲得できたことは驚きだった。クラブと代表でキャプテンを務め続け、今でもクラブに大きく貢献している。


クロード・マケレレ

移籍年:2003年
移籍元:レアル・マドリード
移籍先:チェルシー

給与面でマドリードといざこざのあったマケレレは退団が決定的に。新オーナー、ロマン・アブラモビッチの下で改革を進めるチェルシーに移籍した。彼の活躍は言わずもがな。フロレンティーノ・ペレス会長には批判が殺到した。


ウェイン・ルーニー

移籍年:2004年
移籍元:エバートン
移籍先:マンチェスター・ユナイテッド

10代の若者は世界最高のクラブの一員になってから、クラブを支え続けた。初年度からチャンピオンズリーグのフェネルバフチェ戦でハットトリックを上げるなどポテンシャルを存分に発揮。退団半年前にはクラブの歴代最多得点記録を塗り替えた。


ルイス・スアレス

移籍年:2010年
移籍元:アヤックス
移籍先:リバプール

スアレスの獲得は近年のリバプールの中で最高の補強の1つと言えるだろう。133試合で82ゴールを挙げ、フェルナンド・トーレスの穴を埋めきった。バルセロナに移籍したことで、リバプールは4200万ポンド(約59億6500万円)の利益を上げている。


名前:菊池大将
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好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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