
現役時代のカカ氏 写真提供:Getty Images
ミランのレオナルドSDが、元ブラジル代表MFカカ氏のクラブ復帰の可能性について語った。6日、『フットボール・イタリア』が報じている。
スポーツ戦略および開発ディレクターとしてクラブに復帰した元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏に続いて、また一人レジェンドがミランのフロント入りすることになるかもしれない。
レオナルドSDは「彼はディレクターの役割を学び、仕事の仕組みを理解して、我々の近くにいたいと思っている」と語り、カカ氏がクラブ復帰に意欲を示していることを明かしている。
「カカはミランの最後のバロンドール受賞者だ。彼の存在は永遠であり、いつもクラブとの繋がりがある」
ミランで合計7シーズンを過ごした現在36歳のカカ氏は、その後MLSのオーランド・シティに活躍の場を移し昨年限りで現役生活を終えている。
「何も決まっていないが、彼が我々と働きたいのは事実だ。9月にはミラノに来る予定になっている」
現時点ではカカ氏が正式にフロント入りするかは分からないが、もし実現すればジェンナーロ・ガットゥーゾ監督も含めミランの要職には黄金期のレジェンドが勢ぞろいすることになる。
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