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元スウォンジー監督が教え子FWを「太りすぎの怠け者」と痛烈批判

 先日開幕したイングランド2部チャンピオンシップの開幕戦、フランク・ランパードが初めて指揮を執ったダービー・カウンティはレディングを相手に、後半ロスタイムの決勝弾で勝利を収めた。

 英紙『デイリー・メール』が伝えたところによると、その試合の「スカイ・スポーツ」の試合中継で解説を務めたダレン・ベントが、ダービー・カウンティ所属時に指揮を受けた、レディングのポール・クレメント監督について、当時の状況を「崩壊は避けられなかった」と述べたようだ。

「トレーニング方法は変わり、いい結果が得られなかったことで彼の哲学は完全に消えてなくなってしまった。最終的に彼は問題に向き合うことを好まなかったんだ」

 こう続けたベントに対し、Twitter上でクレメント監督が反撃。ベントの怠慢さを非難した。

「あまり出場機会を与えられなかった選手が普通に抱く苦しみを感じるね。でも、太りすぎで怠け者の選手を除外するのは決して難しい決断ではないよ」

 ベントはクレメント監督の下で17試合に出場し2ゴールのみにとどまった。一方のクレメント監督はたった8ヶ月で解任の憂き目にあっている。両者ともにダービー・カウンティ時代はいい思い出ではなさそうだ。