ベルギー代表MFアクセル・ビツェル 写真提供:Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントが中国スーパーリーグの天津権健を訴える可能性が浮上した。1日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙によると、ドルトムントは天津権健のベルギー代表MFアクセル・ビツェルの獲得に動いており、同クラブに対して契約解除料の2000万ユーロを提示。
しかし、天津権健はそれを拒否。中国の移籍市場はすでに7月14日で締め切られているため、契約解除料の条項は有効ではないという主張。そして、天津権健はより多くの金額を払えるイングランドのクラブへ売却を考えているとのこと。
これに対してドルトムントは選手の契約に含まれている解除条項を時期によって適応させないのは不当であるとの考えを示しているようだ。
確かにビツェルには、ネマニャ・マティッチが手術で離脱しているマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動くと噂されている。果たして、ビツェルを取り巻くこの一件はどのような結末を迎えるのだろうか。
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