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ソン・フンミン、トッテナムと韓国サッカー協会の間で異例の契約…

 トッテナム・ホットスパーの韓国代表FWソン・フンミンがクラブと韓国サッカー協会の間で異例な契約を結んだことが分かった。2日、米メディア『ESPN』が伝えている。

 26歳のソン・フンミンはまだ韓国での兵役義務を終えていない。兵役の免除を狙うため、ソン・フンミンは8月19日に開幕(韓国代表の初戦は12日)するアジア大会への出場を決めた。

 しかし、同メディアによるとトッテナムはソン・フンミンを派遣するかわりに、11月の親善試合の招集免除、さらにアジアカップへの合流の延期を要請。そして、韓国サッカー協会はこれを了承した。これにより、ソン・フンミンは11月の親善試合、そしてアジアカップの序盤2試合(フィリピン戦、キルギス戦)でソン・フンミンを招集しないことになった。

 ソン・フンミンはロシアワールドカップを戦い、その後休みなくインターナショナル・チャンピオンズカップを戦っている。11月には休みが待っているが、アジア大会の出場が決まり、過密日程とも戦わないといけなくなった。