セリエA ミラン

ボヌッチとカルダーラのトーレドが実現間近?イグアイン獲得もクラブ間合意

 ユベントスとミランの間で大規模な移籍劇が起きようとしている。31日、イタリアメディア『スカイ・スポーツ・イタリア』が報じている。

 報道によればミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチとマッティア・カルダラのトレード移籍で両者が合意に至ったようだ。カルダラもミランへの移籍に合意したとみられている。

 また、この移籍にはユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインも絡んでいるようだ。ユベントスはカルダラとボヌッチのトレードの条件にイグアインのローン移籍も組み込まれている様子。買い取りオプション付きのローン移籍になる予定だが、これはFFP(フィナンシャル・フェアプレー)回避のための策であり、実質買い取り義務だと考えられる。

 ボヌッチはユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督との不仲が噂されていたが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアによると、すでにわだかまりは解けているようだ。

 給与面など依然として障害はあるが、移籍の可能性は格段に高まったといえるだろう。