ローマはミランのFWスソの代理人を務めるアレッサンドロ・ルッチ氏との会談を行ったようだ。29日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
ローマは先日、ボルドーからFWマウコム獲得でクラブ間合意に達しサイン間近に迫っていたものの、バルセロナの“強奪劇”に遭い、同選手の獲得を逃している。これを受けてローマのモンチSD(スポーツディレクター)は同選手の代替候補としてスソをリストアップしていた。そしてモンチSDは現地時間29日にルッチ氏とスソ獲得の可能性について話し合いを行ったものとみられる。
同選手とミランの契約には3800万ユーロ(約49億円)の契約解除条項が盛り込まれているものの、イタリア国外クラブへの移籍時のみ適用されるものであることに加え、すでに適用期限が切れているものとみられる。
またミランは4000万ユーロ(約52億円)を要求する構えを見せているが、ローマは移籍金の引き下げを狙うようだ。なおローマはこの夏はリバプールにブラジル代表GKアリソン・ベッカーを放出している一方で新戦力をここまで12人を迎え入れるなど、スクデット獲得に向けて大型補強を敢行している。
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